衣料支援を通して考えたこと
上智大学と青山学院大学の合同企画で海外支援を行い
その中でも今回は
日本救援衣料センターを通して海外へ衣料を送りました。
そしてその様子を動画に収め、
皆さんに向けて発信し
このような海外支援・ボランティア活動があるということを知っていただき
さらに海外支援について考える機会になればと私たちは考えました。
今回の合同企画で私は青学側のリーダーとして
ディスカッションなどの司会進行を務めさせていただいたのですが…
海外支援という
漠然とした、なかなか日常的に考える機会のない議題で
とても難しかったな、というのが司会をしてみての感想です。
しかし完成した動画を見た後は
私が一生懸命伝えたかったことが
少なくともあの場にいたミス・ミスター候補者の皆さんには
伝わっていたんだなという感想を持つことができました。
貧困や自然災害、紛争からの避難等で
衣料を必要としている人が世界にはたくさんいます。
それは海外だけでなく日本もそうです。
衣料を送る、という言葉だけでは
「誰に」送るのかということまで考えが及ばないかもしれません。
顔が見えないから、国が違うから、文化が違うから…
それでも相手も同じ人間です。
きれいな下着を着たて、きれいな服を着て、きれいなシーツの上で寝たいと思うはず。
衣料を送る「誰か」を尊重すること
その上で私たちは「支援」ができるのではないかと思いました。
…私はお人好しで
なんだか損をしているなって感じる時もあるけれど
それでも人もために動くことが好きだし
そういう時の自分は生き生きしているなと思えます!
誰かを笑顔にできたなら
私はすごく嬉しいし、それが私の望みで喜びだと感じます。
そしてどんな仕事であっても
きっと誰かの笑顔に繋がっているはずだとも思います。
自分の内側に喜びを見つけるだけじゃなくて
他者への働きかけの中に喜びを見つけられたのならば
人生はもっとおもしろいものになると思います。
自分の中に生きがいを見つけるだけじゃなくて
他者の中に生きがいを見つけられたのならば
人生はもっと豊かなものになるはずだと
私は思います!