♥清泉女子大学本館（旧島津公爵邸）♥

皆様、こんばんは！No.4の稲葉理穂です( ´ ▽ ` )ﾉ

今日は清泉女子大学の本館であり、シンボルである・・・

旧島津公爵邸についてご紹介したいと思います♡

島津公爵邸は島津家30代当主である公爵島津忠重の本邸として、1915年（内装を含めると1917年）に竣工された洋館です。

設計はイギリス人建築家ジョサイア・コンドル、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　室内装飾は鹿児島出身の洋画家黒田清輝が手がけました。

2012年には、東京都指定有形文化財にも指定されたんですよ♡

まずは、正面玄関からご案内(*^^*)

正面玄関のステンドグラスはアールヌーヴォー調のデザインで、　　　　　　　　　　　　　頂部に見える模様は、丸に十字の島津家家紋です。

一階には客室（現在は会議室）や大食堂（現在は聖堂）が並び

パブリックな空間として使用されていたそうです。

玄関から入って右手には、豪華な大階段があります✨

また、壁には大きなアールヌーヴォー調のステンドグラスがはめられています。

赤絨毯の敷かれた階段は、ただ座るだけで絵になります（笑）

この階段を上ると…

邸宅時代は、プライベートな空間として使用されていた二階です。

私は文化史学科の日本文化史演習の授業で、

この二階にある公爵夫人のお部屋を使っています✨

このお部屋は建物中で最も眺めが良く、大正天皇が行幸された際の休憩所として使用されました。

この様な歴史を感じる貴重な文化財の中で学生生活を過ごし、勉強することができて幸せです(*^^*)♥♥

そして･･･この島津邸は、2015年にめでたく竣工100年✨を迎えます!!

清泉女子大学は来年に向けて、写真コンテスト等の企画を考えています。

また、修理も3年計画でなされており、今年度は鎧戸の修繕と外装タイルの修理にむけての調査が行われました。

私も清泉女子大学の学生の一人として、歴史と文化を学ぶ文化史学科の一学生として、この貴重な文化財を大切にし、後世に末永く伝えられることを願っています。

ここまでお読み下さりありがとうございましたm（__）m

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