京都文化体験〜華道体験〜
8月28日は華道家元池坊で華道体験をさせていただきました。
最初、華道の歴史などについて色々とお話を伺いました♩
華道には3つの種類があります!
① 立花
たくさんの花や枝で構成され、大自然を器の上に表現したものです。
② 生花
植物が本来もっている性質、特徴を器の上に表現したものです。
③ 自由花
伝統的な形式にとらわれず、自由な発想で表現されます。
立花の方が先に成立し、生花は立花よりも後に成立しました!
ヨーロッパでは器に隙間なく花を埋めるというものが人々の間で人気があったのですが、日本では花と花の間にある空間も上手に使ったものが人気でした。国によって空間の使い方が違ったようです(*^^*)
隙間も芸術の1つと捉えるという事に関して、とても日本らしさが現れているなと感じました♩
いけばな発祥の地とされる六角堂(正式名称:頂法寺)も案内して下さいました☆
創建した人物は聖徳太子!!!
四天王寺と建てるための材料を集めて現在六角堂がある地に来ていた聖徳太子はいつも持ち運んでいた如意輪観音像を近くの枝にかけ、近くの川で身を清めていたそうです。そして、身を清め終わり観音様を手にとろうと思ったら、枝から離れなくなってしまいました。その晩、聖徳太子は夢の中で観音様に『お前の守り本尊となってから、すでに7世がすぎた。これからは、この場所にとどまって衆生の救済に当たりたい』と言われました。そしてこの地にお堂を建てようと決め、六角堂が建てられたのです☆
六角堂の中にはおへそのような形の石があり、昔人々がにぎわう場所という意味で京都の中心とされていたそうです!
その横には縁結びのやなぎの木もありました(*^^*)
そしていよいよ華道体験!!
私たちは自由花を体験させていただきました♩
私の作品はこんな感じです☆
使った素材がみんな同じだったので似たようなものになるのかな?と思っていたら1つ1つ全然違ってすごく個性が出ていました♡♡
本当に貴重な経験をさせていただきました!ありがとうございました♬