文化体験1日目☆茶道体験
おはようございます♪
昨日は文化体験1日目、茶道体験でした(*^^*)
堀川通りにある
裏千家今日庵茶道資料館というところで
教えていただきました(((o(*゚▽゚*)o)))
しっかりと学ぶのは初めてなので緊張しました!!
まずは客側!
隣の人に「お先に」と声をかけ
順番に主菓子をとっていきます。
目線を合わせて声をかけるのは
ちょっと照れくさかったです…(*^^*)
いただいたのは涼しげな夏の餅菓子でした☆
顔から緊張がにじみでてます(笑)
菓子切1本で切って食べることにやや苦戦しました(^_^;)
主菓子が他にも気になって調べてみたら
本当にたくさんの種類がありました。
季節ごとにもテーマが違っていました!
ひと月ずつピックアップして並べてみると
四季が感じられますよね♪
ひとつひとつ細部まで手が込んでいて綺麗で可愛い♡
お菓子をいただいたあとは
いよいよお茶をいただきます(^O^)
「お点前頂戴いたします」と挨拶をし、
茶碗の正面を避けて一口ずつ味わって飲みます。
正面を避けることで亭主への敬意を示すそうです。
この初心者感。(笑)
茶碗を傾けて泡まで残さずいただきます。
最後は「すっ」と音を立て飲み切ります!
「吸切り」と呼ばれ、“美味しく頂きました”という意味を込めてするそうです。
どの動作にも相手への敬意や思いやりが込められていることに驚きました!
いただいたあとは茶碗の正面を自分側に戻します。
そして置いた状態で茶碗をじっくり拝見します。
そのあと、ひじを足につけた状態で
茶碗を持ち上げたりひっくり返したりして拝見します。
ひじをつくのは、茶碗を高い位置に持ち上げず、
万が一落としてしまった場合に
被害が大きくなるのを防ぐためだそうです。
私たちが拝見した茶碗には
久世久宝さんの名前が書いてありました!
調べてみると、なんと立命館大学出身!
立命館大学の歴史の古さにもあらためて驚きです。
交代して次はお茶をたてる亭主側!
まずは
茶杓(ちゃしゃく)と呼ばれる竹で出来た道具と
棗(なつめ)と呼ばれる薄茶器を手に取ります。
この薄茶器の名はなつめの実に似ていることが由来だそうです♪
2杯すくって茶碗に入れました!
そして
帛紗(ふくさ)を手に取り
釜をおさえながら茶碗にお湯を注ぎます。
基本は男子が紫、女子が赤色の帛紗を使うそうです。
いよいよ
茶筅(ちゃせん)と呼ばれる道具を使って泡立てていきます。
左手でしっかりとおさえながら
茶碗の中央で手首を使って手前→奥と
縦に動かします。
くるくると回してしまうと
抹茶と湯が一緒に回ってしまい、
うまくお茶がたたないのだとか。
これが意外と難しかったです(>_<)
大きな泡がたってきたら茶筅の先が表面にくるようにして
引き続き縦にふりながら泡を細かくしていきます。
最後は「の」の字を書くようにして中央で茶筅を上げます。
真ん中がすこしふわりと盛り上がって見栄えもいいですね♪
たておわったら茶碗の正面をお客様に向けて
差し出します。
指をそろえることや、
ものを引きずらないことなど、
普段出来ていないところでたくさん
ボロが出てしまいました(^_^;)
でも慣れないながらも
楽しんで体験することができました♪
今回、茶道を通して学んだ「礼儀」や「マナー」には、
必ずその行動の裏に「相手への思いやり」が込められていることを知りました。
私は、「人を不快にさせないため」にあるものだと思っていたので
もっと深くにある「相手への思い」や「気遣い」まで考えたことがありませんでした。
「お互いを思いやる気持ち」
茶道で一番大切にされている心を、
普段の生活でも心がけたいと思います!
文化体験2日目は和菓子作りに挑戦します☆
また更新します(*^_^*)♪