ミスコンに勝つことは
ミスコンは当日投票と一緒に加えてミスコレっていうサイトに掲載が始まってから、当日までの間、ウェブで投票を受け付けています。
ウェブ投票っていうのは、出身が関西の私からすると、当日投票に来れないような友達も、投票してくれたり、応援してるよって形として表してくれるシステムでもあります。
それと同時に、ウェブ投票の仕組みは、不特定多数の人がだれでもネットやスマホから投票ができるということを意味しています。Twitterが一番わかり易い例で、ミスコンの候補者ということで、たくさんの人達がメッセージをくれたり、話しかけてきてくれます。
ある日、私のTwitterにメッセージが50と表示されていました。会ったことない人たちばっかりです。ミスコン応援してます!っていう暖かいメッセージもあって、それはとても嬉しかったです。
でも、「今なにしてるの〜?」とか、「どこに住んでるの〜?」とかも来ていて、
そういうのは出会いメールと同じだと思ってたから返信しないのが当然って思ってました。
でも現状は、全国の大学のミスコン候補者の人たちの多くは、みなそれぞれに投票につながるように、本当は思っていないことまで、相手が気に入るようにメッセージでやりとりしてしていることを知りました。
投票権を持ってるってことで、普通なら無視されるような出会い系のメッセージも許容してくれるだろうと思って送ってくる方もなかにはいます。そして、やはりそれに対して、票のために相手をしている候補者の人たちが周りにたくさんいるのが現状です。
この構造は、お金を出して良いように接してもらうサービスも日本にはあるので、必ずしも否定はできません。
しかし、相手が投票権を持っていなければ、返信もしなかった人に、
票をとるためだけに、思ってもないことをのべて良い印象を与えるようにTwitterとかでやりとりをするのは
それって人間と人間の暖かい関係じゃないなって
わたしは思いました。
もちろん、その現状に私自身もそれが必要不可欠なのかな?と悩んだことがあります。
その結果、やはりそういう出会い系のようなメッセージには返せませんでした。
たとえそれをしても、そんな、票でつながっているだけの関係に寂しさをおぼえるのは、私だけではなく、投票のために会話されている相手も同じじゃないのかなと思ったからです。
ネット上で絡んだ人から投票してもらうってことを誰かがやり始め、ほぼみんながやっているから自分もやらざるを得なくなった子は多いと思います。
そして、そんななかにも私と同じような考えの人もいると思います。
こんな話をずっと思っていたので、この場をかりて思い切って話しましたが
ただ勘違いはしないでほしいのです。
応援メッセージや応援してくれている人からのコメントは、有り難いと思わなかったことは絶対にありません。
また、ミスコンの1人の候補者として、素直に、私に評価をくれたり、応援しようって思ってくれる方がいることはあたりまえではありません。そんな方々を大切にしたいです。
なので、そのようなメッセージやコメントには、感謝の気持ちを、ちゃんと直接個人に向けて、お返事していくつもりです。
本当のミスコンはただの票取り合戦ではなくて、候補者が、自分らしさをどう表現するかを試行錯誤するコンテストだと信じています。
わぉ。こんなことを真剣に書いていたら、もう6時間もタリーズいるww
カフェラテも2杯め。
しかも
ご飯までたべだしたよ笑
今村日奈子
twitter:@2014sfc_miss5