ミス慶應コンテスト2014 EntryNo.6 西村萌

第61歩☆エベレスト&女性差別について

今日は、、現地時間4時半出発で
朝日に見に山へ行きました!!

まず最初に目に入ったのは、、

エベレスト!!!
生で見ると、目の前にあるエベレストは本当に美しくて感動しました。

そして、朝日と写真♡

本当に最高でした。

それから移動前にお昼☆

とっても美味しかったです。

その後は、ポカラからカトマンズへ移動。

なんと、バスで9時間(´・_・`)

辛い!と思うかもですが、

ネパールの壮大な山や川、人を見ながらなんと、、

大好きなMr.Childrenを流しながらなので、本当に最高でした!!

ネパール人運転手(慶應経済のみしま先生に似ているから、あだ名はみっしー。)
が、Mr. Childrenの曲を一緒に歌ってくれて嬉しかったです♡

【Moe’s mind】

以前、女性差別についての記事を書きましたが、ネパールでも大きな問題の一つです。

一日目の振り返りの時間に、ある先輩の話を聞いて、私も思った事を書きたいと思います。

最初に訪れた小学校。
ここに来るのは2度目。
相変わらず、笑顔の絶えない子供達。

夢は何ですか?って、そこに来てた若い私達と同世代の女性に質問したら、

”教師になりたい。だから、大学で〜を勉強してるの”
そう嬉しそうに語っていました。

”貧しいからって、その子達が不幸だなんて決めちゃいけない
だってあんな笑顔なんだもの”

っていうセリフよくあると思います。
私もそう思ってましたし、もちろんその考え自体が変わったわけではありません。

しかし・・・
私たちは、その日の午後にHIV感染者保護施設に行きました。

そこでは、インドに人身売買で売り飛ばされてHIVに感染した人、
お金を稼ぐために身体を売って商売をしていて、HIVに感染した人、多くの方の話を聞きました。

その時、大人達は言ってました。

”女は、勉強してなくても、大学まで勉強したとしても、生活していけるだけのお金を稼ぐことができる仕事は無いんだ”

はっと、気づきました。
確かに、街中にいる警察官、運転手、学校の先生の中に女性がいない。

そしてさらに、
”HIVに感染しているが、身体を売る商売をしている。”

普通の人が聞いたら、
”え、なんでそんな、人に移すってわかってて、、?”
ってなりますよね。
けどそんなの、何も分かっていない私達の考えなんです。

”そんなこと、したらいけないなんて私達も分かってる。だけど、仕事がない。出稼ぎに出て行ったきり連絡が途絶えた旦那を持つ私にとって、食べて行くためには、こうするしかないんだ。生きていくためには・・・”

そのよなセリフをその後続けて話してくれました。

子供たちは、希望に満ち溢れて、将来の夢を語ってくれる。

けど、現実問題、それを実現させられる国の体制が整っていない。

あの女の子達は、その現実にぶつかった時に、あの笑顔を奪われるのではないか、そう思うと、言いようのない憤りと虚しさ、複雑な想いが心に浮かびました。

この、小学校とHIV感染者保護施設を同じ日に行った私達にとって、対比せざるを得なかったんです。

ネパールには、問題が山積しています。私たちが、全てを帰ることはできません。

けど、ボランティアにおいて一番大切なのは、

”続けること”

一回行って、見て、勉強になりました、とかそんなことじゃ何の意味もないんです。

私は、ネパール支援活動をこの先続けて行くことを強く決めたと同時に、これからネパールはどうしていくべきなのか、、
考え続けようと思いました。

そして、、
夢を持ち、実現可能な社会にいる自分の境遇に心から感謝したいと思います。

今日はこの辺で、失礼します。

SWITCH

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moe…..

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