ミス慶應コンテスト2014 EntryNo.6 西村萌

第二百二十八歩❤︎恩師③

皆様、こんばんは。

今日は3人目の先生をご紹介します。
先生といえば、普通は小中高の担任の先生が思いつくでしょうが、
私にはもう一つ大切な居場所がありました。

それが、塾の”英進館”でした。

そこでお世話になったのが、
私が通っていた薬院本校で教室長をされていた、

”井山 拓也先生” でした。

井山先生に最初に出会ったのは小学5年生の時で、直接的に指導をうけるようになったのは
中学生に入ってからでした。

成績別にクラスが別れており、
私が始めて英進館に入った時は、
一番したのクラスでした。

それから一番上のクラスに入るまで、
出来損ないの私には、3年かかりました。

中学生の時は、
人間関係で不安なことがあれば、
すぐ勉強にも影響が出ていました。

塾の先生は普通、勉強だけを教えるものだと思うかもしれませんが、
井山先生は違いました。

”何故勉強しなければいけないのか”
”日本の就職がどういう状況か”
”受験を頑張った先に見えるもの、
努力することの大切さ”

そのようなことを、沢山教えて下さいました。

そして、学校で嫌なことがあって
自分自身の性格に嫌気がさして
苦しんでいる時、
塾が終わっても職員室で話を聞いて下さいました。

私の人間形成に、大きなプラスの影響を与えて下さった人の一人です。

私は何かあれば、
全て井山先生に相談していました。

それは高校に入ってからも変わらず、
大学受験へむけて頑張っている過程でも、いろんなアドバイスを、くださいました。

そして先生に教わったことで、
最も私が胸に刻んでいるものは、
以前も紹介しましたが
大学へ入学した後、
高校受験や大学受験のように
勝手に目標が定められていたこれまでとは違い、目標がなくただ毎日を不安に過ごしていることに不安を覚えた大学一年生の時に教わった言葉でした。

それは、

先行思考型は社会では成功できない。
成功体験のないものを、いくら頭の中で考えてもうまく行くとなんて思えない。
だから前に進めない。

逆に、すぐ行動にうつせる人間。
それこそが成功する人だ。
失敗恐れず勇気を出して前に進める人は、多くの経験を積むことができる。

ということでした。
ミス慶應コンテストに出ることも、
最初は躊躇していましたが、
井山先生から教わったこの言葉が私の背中を押しました。

ぐじぐじ言う前に、まずは
やってみよう!!

そうやってここまできました。
振り返ってみても、
ここまで頑張ってきてよかったと思えることしかありません!
たとえ失敗したとしても、
自分にとってプラスにしかならない、貴重な経験を積むことがてきたと思います。

大学に入って、私がこのような素晴らしい機会に恵まれたのも井山先生のお陰です。
残り4日ですが、
最後まで悔いのないように頑張ったと
福岡へ帰った時に先生に報告できるよう
頑張りたいと思います。

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