みなさんこんにちは!
随分と長い間ブログを更新できていませんでした(´・ω・`)
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先週無事アメリカから帰国しました!(今更)
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残りの二日間だけブログが更新できていなかったので、
今日は六日目に訪れた
「ホロコースト・メモリアル・センター(Holocaust Memorial Center)」
について思ったことを綴ろうと思います!
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WWⅡ後、多くのユダヤ人がアメリカに移動してきました。
なので、ミシガンにも多くのユダヤ人の方が住んでいらっしゃり、
この地にこのミュージアムができた理由だそうです。
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高校の世界史の授業で大まかな流れを学んたり
アンネの日記や戦場のピアニストなどの書籍を読んだりと
ある程度把握したいたつもりでしたが、
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実際にポーランドの収容所から生還された方のお話を生で伺ったり
ミュージアムに展示されている物や当時の写真を見ると、
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1世紀も経たない昔に、人間が同じ人間を大量惨殺する時代が実在していた
ということをリアルに感じました。
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(ヨーロッパ中から収容所に人を運んだ”死の列車”
生き残った方がアメリカミシガンに
何台もあるうちの一台を移してきたそうです。)
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私はまだ行ったことがないのですが、
お泊まりさせてもらったお家の方がビルケナウ強制収容所にいったことがあるそうで、
その特のエピソードを沢山伺いました。
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その中でも印象に残ったのが、ビルケナウのガイドさんの言葉です。
あ
「惨劇が起こってしまった過去は変わりません。
しかし、そこから学び、未来を変えることはできます。
未来を担う今の若い世代には、ぜひこのアウシュビッツに来て、
この悲惨な歴史と向き合って欲しい、感じて欲しいと思う。」
あ
就活が終わったら、ヨーロッパに点在するナチスの収容所に尋ねてみようと思います。
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そして、これは2001年の米同時多発テロを後世に伝えるため、
ニューヨークの世界貿易センタービル跡地に建てられた9.11記念博物館や
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日本の広島の原爆ドーム、長崎の平和祈念碑などにも言えると思います。
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外国のお友達何人かで世界大戦の話をすると、
唯一の被曝経験国である日本の国民として
意見を求められることがしばしばあります。
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例えそれが小さいコミュニティだったとしても、
そこでの私の発言や立場は日本を代表したものとなります。
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今回ホロコーストミュージアムに行って、歴史のリアルな部分に触れたことで、
以前の私は学校で学んだようなうわべだけの知識でしか
答えられていなかったことに気づけました。
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日本人として恥ずかしくない回答ができるように、
いつか絶対広島・長崎に訪れてみたいです!
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また、これを機に、アメリカの「私の人生に最も影響を与えた本」
でベスト10入りした唯一の精神医学関係の書である
ヴィクトール・フランクルの『MAN’S SEARCH FOR MEANING』を購読しました!
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単なる強制収容所の告発ではなく、“人生とは何か”を問う内容になっていて、
絶望的な環境の中で希望を失わなかった収容所の人たちの姿から
人間の’”生きる意味”を探る、自己啓発としても使える素晴らしい本でした。
あ
語り口調だったので、英語のリーディングが苦手な私でも読めました!笑
日本語訳は『夜と霧』というタイトルで出版されているので、
関心のある方、ぜひ読んでみてください!
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ちなみに、この日はお世話になっているお礼も兼ねて、
夜ご飯に鶏の甘酢煮と大根のお味噌汁を作らせてもらいました♬
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(お味噌汁とご飯の一が逆ですね)
あ
冷蔵庫にあった食材で作ったので、
彩りは豊かではありませんが…笑
あ
(広いキチンでお料理するの楽しかったです♡)
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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entry no.2 松本紗季