ミス立命館コンテスト2014 EntryNo.2 松原加奈

文化体験第四弾!

こんばんは!まつかなです^^

 

 

少し遅くはなりましたが、
8月28日に華道家元池坊さんで
華道の文化体験をさせていただきました!

 

数百はある華道の流派の中の
元祖だそうです。
1番古い記録だと550年前のものだそうです!
凄過ぎて気が遠くなりそうです(*_*)
 

 

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池坊では、華道の種類が
沢山の花や枝で大自然の様を表現する立花
少ない枝の数で植物本来の性質を表現する生花
そして自由に表現する自由花があります。

 

私たちは自由花の体験をさせて頂いたのですが、
その前に池坊会館内のいけばな資料館や
会館に隣接する六角堂にて
華道の歴史を学ばせて頂きました!

 

 

 

とても興味深いお話を
たくさん聞かせて頂いたのですが、
今回はそのうち、私が特に印象に残ったお話を
いくつか書かせて頂きます♪

 

 

まず、華道では大事にされる心が
2つあるそうです。

 

 

草木の風興

よろしき面影

 

 

前者は風情やおもむき、命の移ろい
後者は蕾や枯葉でも大事にする、見た目
を大事にする心だそうです。

 

響きだけでも素敵ですよね。

 

 

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また、華道では空いている空間も大事にします。

 

1600年代の華道の記録と、
同時期のヨーロッパの花の絵を比較すると
その違いは歴然で。

 

ヨーロッパでは余すところなく華やかなものが
好まれていたようです^^

 

ここにも日本人の心が
表れている気がしました(o˘◡˘o)

 

 

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隣接する六角堂についても
お話を聞かせていただきました!

 

聖徳太子がこの場で
護持仏である如意輪観音像を木に置き
湧き出ていた泉で身を清めた際に
観音様が木から離れなくなってしまい、
その如意輪観音像をご本尊として
聖徳太子が六角堂を建てたそうです。

 

その太子が身を清めた池に因んだ名前が
池坊さんなんだそうです!

 

なので、池坊の家元方は代々
六角堂の住職も務められているそうです。

 

 

一瞬神話なんじゃないかって思う程
凄いお話ですよね!

 

 

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色々お話を伺った後、道場にて
いけばな体験させていただきました!

 

 

普段私たちが見かけないような花を
たくさんご用意して頂きました♪

 

 

クルクマ、フトイ、オクロレウカ、ハナトウガラシ、ナルコユリ、、、、

 

分かんないですよね( ̄▽ ̄)笑

 

 

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これが私の作品です^^

 

ピンクの2輪ある花がクルクマです。
なんと生姜の仲間だそうです!

 

 

そして、下のほうにあるオレンジの花が
ハナトウガラシです!

 

 

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自由花だったのでルールはなく、
自分の感性のまま生けました( ‘ω’ *)

 

ご指導下さった先生に
素直で良い花やね、と言って頂いて
嬉しかったです♡

 

 

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いけばな体験の前に次期家元の方の旦那様に
お話しして頂けたのですが

命と向き合う

道を知る

というお話が特に印象的でした。

 

命と向き合うというのは、

いけばなをする上で、草花はもちろん
それを通して自分の命とも向き合うこと。

 

道を知るとは、日本人としての心を知ること。

 

 

親が昔合気道をしていたり
兄が剣道をしているのですが、

自分はそのようなことはしておらず。

 

 

日本人として機会はあるはずなのに、
少し勿体無いなと思いました。

 

学びの深い華道体験となりました。

 

 

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