明日から怒濤の試験ラッシュなので、
今のうちにブログを更新します!笑
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先週の土曜日に
フィリピンチャリティーフリマを行ったとお話ししましたが、
今回は、なぜチャリティー?なぜフィリピン?
ということを自分の将来ビジョンと絡めながら
語らせていただきます!
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今までの、そしてこれからの私の思いが詰まっている内容となっています。
思いが溢れて気付いたら長文になってしまったのですが、
最後まで読んで頂けると嬉しいです^ ^
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まずは、国内外問わず困窮している地域は色々あるのに
なぜフィリピンにこだわるのかについて。
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私は高校の時に一年間留学していた際に、
フィリピン出身のホストマザーLanaから
母国の現状や彼女自身の辛い実体験を聞きました。
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また、私が通っていた現地の学校には留学生も沢山いれば、
アフリカ地域から逃げてきた元難民の子もいました。
彼らと仲良くなり話して行く中で、
私は身近に起きている現状を把握し大きなショックを受けるとともに
今までは他人事のように「可哀想だなぁ」
などと思っていた自分を恥じました。
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それから、少しでも貧困地域の子供のためになれるよう、
向こうに行っていた一年間は赤十字でボランティアを続けました。
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(赤十字セカンドハンドショップにて)
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帰国してからも募金やボランティアを続けました。
しかし、その中で、
「私は本当に子供達のために貢献できているのだろうか、
自己満足なだけなのではないか。」
と思うようになりました。
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そこで、人からの話や文献情報だけではなく、
実際にフィリピンのスラムに行くことを決めました。
ボランティアをして子供達と実際に接することにより、
現状を再確認し今彼らが何を思い望んでいるのか
を知りたかったからです。
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しかし、行った結果は最悪なものでした。
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自分の行動は本当に自己満足にしか過ぎなかったと痛感しました。
「ボランティアに行ってくる」なんて大口を叩いていた
自分が今では恥ずかしくてなりません。
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ステイしたスラムの子供も、ゴミ山に住むの子供も、
マザーテレサ孤児院の子供も、皆笑顔でした。
わざわざ私が行って何かしなくても
皆笑顔で毎日一生懸命生きていました。
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(フィーディングをしに行ったスモーキーマウンテン跡地)
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それどころか、
現地でお世話になったマスターのお説教が心に響き泣いていたら、
子供達は心配そうに慰めてくれました。
ボランティアに行ったつもりが、
指示された仕事ですら上手くこなせず
逆に子供達にボランティアされている自分に気付き、
情けなくて悔しくて毎日涙が止まりませんでした。
ツアー参加費を寄付した方が
よっぽど子供達の為になったと本気で後悔しました。
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スラムでの一週間の生活で私が学んだことは、
自分の無力さと寄付の重要さ、そして、家族、両親の大切さでした。
でも、自分が無力だからといって寄付だけしていればいいのだろうか。
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マスターにはダメだしをくらってしまったけれど、
私はどうしても諦めたくありませんでした。
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私はスラムの生まれでもないし災害で被災したこともないから、
どう頑張っても彼らに真の同情をすることはできません。
心から同情でき、お互いを助け合えるのは当事者だけです。
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なので、私がやっているような活動は
偽善と言われても反論はできません。
しかし、だからと言って、恵まれた環境を享受し
のうのうと生きていていいのか。私は嫌です。
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幸せな「日本」というぬるま湯に浸かっていた私に冷水をかけ、
大切なことに沢山気づかせてくださったマスターや子供たちに感謝し、
支援を必要としている人がいる限り、
無力は無力なりに独自のアプローチ方法で活動しようと思いました。
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(フィリピンスラムで出会った大切な友達と)
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NGOを設立して、一から活動することも考えましたが、
地域での活動収益はどうしても限定有志に依存してしまう上、
規模にも限界があるという問題が存在します。
一般から支援や寄付を募ることがいかに大変であるかを
赤十字での一年間のボランティアを通じて実感しました。
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私は、留学に行ってLanaの話を聞いて
はじめて貧困について問題意識を持つようになりました。
なので、私の将来の夢でもある
『支援を積極的に行う社会をつくる』ことを実現するためには
強い影響力を持つメディアを利用して
貧困の現状を多くの人に伝えることが効果的なのかなと思っています。
あ
まだまだ考え中ですが、現在は
直接テレビの向こう側に情報を発信出来る報道キャスターや
ドキュメンタリー番組の制作に携われるテレビの総合職、
世界を飛び回り現地の現状を伝えるジャーナリスト
といいった仕事に関心を持ち、活動しています。
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国内外問わず、支援を積極的に行う社会を作るための
効果的なアプローチ方法を大学で研究している最中なので、
目標とする職業は変わってくるかもしれません。
あ
私の周りには、こんな大それた夢を持つ私を、
笑わずちゃんと受け止めて、支えてくれる両親が、家族が、友達がいます。
ぬるま湯に浸かっているからこそ、恵まれた環境にいるからこそ、
常に周りの方への感謝の気持ちを忘れず、
目の前の目標に向かって突っ走りたいです!
あ
(彼らとは二年経った今でも連絡を取り合っています^ ^)
あ
また、せっかくミスコンの活動の一環として
ブログやツイッターという情報発信媒体を頂いたので、
少しでも貧困や支援に関心を持って頂けるように、
様々な情報を皆さんに向けて発信させていただこうと思っています!
最後まで読んで頂ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします(*´∀`*)
あ
Small Step to My Big Dream!!
あ
夢へのステップの一つのために
投票もよろしくお願いいたします!
http://misskeio.jp/
entry no.2 松本紗季
@no2_MissKeio