❀ 文化体験 no4 ⇢ 華道 ❀
” 華道家元池坊 ” さんで
体験させていただきました。
体験する前に華道について学びました!
資料館で説明を受けながら、
重要文化財など様々な展示物を
見させていただきました(*^_^*)
自分の目で見ることで、
歴史あるものを少し身近に感じることが
できるような、不思議な気分でした!
そして
いけばな発祥の地として知られる
” 六角堂 ” を案内していただきながら
歴史を勉強しました (*^_^*)
” 六角堂 ” は聖徳太子が創建したと
伝えられています。
( 六角堂と池坊の資料より )
このように六角形になっているのは
「 六根清浄を願う 」という祈りが
込められているからだそうです。
六根とは
眼・耳・鼻・舌・身・意 によって生ずる六欲
のことを表しています。
つまり人間の欲望を脱して角を無くし、
円満になることを願って作られたんですね♫
http://www.ikenobo.jp/rokkakudo/season.html#spring
六角堂の四季の写真がとても綺麗で
驚いたのでぜひ見てみてほしいです!
四季を楽しめるの日本の素晴らしさに
改めて気づきます\(^o^)/
また、この六角堂の敷石の中央には
” へそ石 ” があるんです。
おへそは体の中心 ということで
この ” へそ石 ” は ” 京都の中心 ”
であったことを物語っています。
( 引用 : いけばなの根源 華道家元池坊 http://www.ikenobo.jp/rokkakudo/index.html )
昔、都であった京都の歴史が
今も根深く残っているんですね\(^o^)/
そんな凄い所で文化を体験し、
その場にいることができているのが
嬉しいような、恐れ多いような、
いい意味で変な感じがしました(^_^)
親鸞堂もあります。
親鸞は比叡山で修行している最中に、
六角堂に夜降りてきて朝帰るといった事を
100日間繰り返してたそうです。
その距離なんと15km..
いくら散歩がすきでもわたしには
それはできません(;_;)笑
その95日目に神からのお告げを
受けたことによって浄土真宗が
開かれたそうです。
日本史の勉強してるときは
なかなか頭に入ってこなかったのに..
((((;゚Д゚)))))))
自分の目で見て確かめることで
すんなり覚えられることに驚きます。笑
貴重なお話をたくさんたくさん
聞かせていただきました(^_^)
改めて、MCR2014 ファイリスト
として様々な活動ができていることに
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
華道の様式には
” 立花 ” と ” 生花 ” があります。
” 立花 (りっか) ” とは
室町時代に成立した最も古い様式で、
たくさんの花を使って大自然の美を表現します。
” 生花 (しょうか) ” とは
江戸時代に成立した気品と格調ある様式で、
少ない花で草木の成長する
美しい姿を表現します。
そしてさらに ” 自由花 ” があり、
その名の通り約束事がない様式です。
わたしたちは今回 ” 自由花 ” に
挑戦ました\(^o^)/
表現することの楽しさや、
想像通りにいかないもどかしさを
感じたりしながら真剣に取り組み(^_^)
同じ花や葉を使っているのに
全然みんなの出来上がりが違うんです!
個性がでるってこういうことだなぁと実感。
華道では蕾や枯れ枝も使います。
それは ” 内面的な真の美しさ ”
を表現するのだそうです。
どれも美しく咲き誇る花に繋がるといった
内面に秘めている美しさであったり、
どれも大事な存在ということでしょうか
(*^_^*)
こういった素敵な心も学ぶことができました。
今まで大自然に囲まれて育ってきたけど、
こんな風に花と面と向かって
向き合うのは初めてで…
新たな魅力に気づかされました!
個人的にも華道習いたくなったな〜♫
また素敵な文化に触れ合うこと
ができて幸せでしたっ(^_^)