ミス慶應コンテスト2014 EntryNo.6 西村萌

第三十九歩☆ある友達①

皆様、こんばんは☆☆

今日は、画像フォルダの中を見返してたら、ある一つの写真を見つけて

なんだかある
感情が込み上げてきたので、その人について書こうと思います。

まずその写真はコチラ↓

帽子を被っているのが私で、
その向かいにいるのが、私の
大切な友達です。

私の周りには、あまり心の内を人に話さないタイプの子が多いです。

彼女もその1人。

出会いは、小学生の時ですが
ちゃんと話したのは中学校1年生の時でした。

私は仲良くなりたくて、積極的に絡みにいってたのですが、
彼女は迷惑そうな顔をしていつも愛想笑い。

今聞けば、派手でうるさそう なイメージを持っていたみたいで、
仲良くなりたくなかったらしいです。笑
(悲しいことに、私は第一印象で、性格が悪いというイメージを持たれガチです。)

それでも、なぜか仲良くなりたくて
めげずに絡み続けた結果、、、

いつの間にか、ずーっと一緒にいる存在になってました。

けど、いつも話すのは私ばかり。
こんなに仲良くなったのに
まだなんの相談もしてくれないの?

って、子どもな私はそう思ってしまう事もありました。

彼女は、家族の中でも長女で
悩むことがあっても、人に相談せず
自分の中で、解決する
っていう、あまり人には頼らない生き方をしてきたんです。

それが彼女の普通。

いつも、泣いたり笑ったり怒ったり
忙しい私を彼女は理解できないし、
私も彼女が理解出来ませんでした。

自分からばかり相談してると
なんだか、信頼されてないみたいで
孤独感に襲われる事があったんです。

それで、彼女に対して怒っちゃったこともありました。

けど、親しくなって3年ぐらいたって
ようやく、
私の前では
苦しい事や悲しい事を泣きながら話したりしてくれるようになりました。

というより、こんなにしつこく絡まれるもんだから、

話さざるを得なかったといっても
過言じゃないです。笑

私は、無理に仲良くしてくれてる節があるのでは?
と少し不安でした。。

そんな私達にも、
お別れの日がやってきました。

2013年3月28日 @福岡空港

掛け替えのない仲間達に見送られ、私は東京へ向かう事となりました。。

同行する母とは違い、
片道の航空券を手にして。

その搭乗手続きを行う
お別れの瞬間でした。

初めて彼女が、
この私のために涙を流してくれたんです。

私は、悲しみの涙と同時に

喜びの涙を流しました。

”ああ、この友情は決して一方通行ではなかったんだ”

お別れの時になって、
それを初めて認識しました。

彼女は、いつも
人から言われたことや
人の目を気にします。

だから、思ってる事を率直に伝える事が出来なくて、何考えてるか分からない人って思われがちなんです。

また、彼女が何も言わないからって、優しさに周りが甘えすぎてしまったり。

彼女は、それで苦労することが多いと思います、今でも。

でも、、、それは、

彼女の
優しさあってのもの。

自分も周りの反応を気にしてしまう人って、逆に言うと
周りの人が傷ついていないか、迷惑してないか、落ち込んでないか、
そんな事に気づいてあげられる

心の優しい人なんです。

だから、例え苦労する事があっても
彼女のその優しさは、何にも代えられない宝物です。

自分に負担をかけてまで、
人の事を想いやることが出来る

もちろん彼女はそれを意識してやってはいませんが、そうなんです。

中々、周りの人達はその良さに気づかないですが、私にはわかります。

そんな彼女を
私は一生大切にしようと思っています。

彼女を傷つけるものがあれば、
一緒に立ち向かうし、
悩んで壁にぶつかる事があれば、
一緒に乗り越えます。

今は福岡と東京で離れてるけど、
心の距離は、いつも最短。
ずっと隣にいます。

私は、そんな縁の下の力持ちのように、人から注目される事は少なくても、大事な役割を担う彼女を尊敬しています。

福岡帰省まであと2日。

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moe…..

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