今日は、留学生との日帰り箱根旅行でした(*^^*)
私はツアーガイドとして参加(●^o^●)
去年から何度も参加してる、この留学生との国内観光地ツアーですが、
今回は日本に来て間もない留学生が多かったです。
また、若いムスリムの方が参加したのは今年が初めてでした。
ほとんどが日本にまだ染まっていない方。
そんな中、
好奇心旺盛で、カメラ片手に歩きまわっていた学生もいれば
バスの中で待機していた学生もいました。
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私は留学生を支援するサークルに所属していますが、、
留学生にしてもらいたいことは2つです。
単位をとって楽しく帰ってもらう事。
楽しく帰ってもらう事は、日本のことを分かって帰るということです。
日本での生活の中には、いたるところに異文化論争の種が転がっています。
その種に、一緒に出会ったときに、ちゃんと説明するかしないかで、
「日本ってこういうふうなんだね。」「これが日本独自の良さなんだね。」と納得してもらえるか、
「日本って遅れてる。」「変わってる。」と思われるか変わってきます。
ちゃんと納得できると、もっと日本について知りたいと思えてくる。
日本語を勉強する意欲もわいてくる。
日本での生活も楽しくなる。
自分が日本で滞在する理由もわかってきます(*^^*)
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異文化論争の種。パート1!
例えば、「あんこ大嫌い」。
日本では、あんこはあらゆる和菓子に使われていますが、
普通海外では豆を甘い味で食べるのは珍しいので、嫌いな方も多くいらっしゃいます。
「野蛮だ!絶対に一口も食べたくない!」
かたくなに拒否する人と出会ったことがありますが
あんこが日本人にどのように愛されているのかなどをお話しすることで
一口は食べてくれました。それで、「not so bad」って(●^o^●)!(笑)
パート2
今回の旅行では、班に分かれてのグループ行動が多かったです。
グループ行動苦手な学生が多いです。
日本では、小さいころからグループ行動をしていますが、海外では違うそうです。
こんなとき、グループ行動はかなり窮屈に感じているのがわかります。
こういうときにも説明が必要です。
ひとに迷惑をかけないように、こうしているのだよ、とか。
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違いって、とらえようによっては、
野蛮で、変なものだったり
受け入れれば生活が楽しくなるエッセンスとなるような、宝物になったりすると思います。
今回、日本に来たばかりの留学生と一緒に時間を過ごして、
日本での生活の中で、たくさんの宝物を一緒に見つけていきたいと思いました。
高井ひろえ